会長あいさつ
障害のある人が、
自分らしく暮らせる社会へ。
育成会は、1958年(昭和33年)7月に「広島市精神薄弱児手をつなぐ親の会」として産声をあげ、1980年(昭和55年)8月に社会福祉法人として認可され、1996年(平成8年)3月に社会福祉法人広島市手をつなぐ育成会と会名変更の認可を受け、今日に至っております。
社会福祉法人として、障害児者の幸せを願う親の想いを受け止めながら、様々な事業を展開してまいりました。
今日まで、多くの皆様より言葉では言い尽くせないほどのご理解とご支援を賜りましたこと、心より御礼申し上げます。
さて、日本は歴史的にも未曽有の急速な人口減少に直面しており、出生数や合計特殊出生率は過去最低を更新し続けています。2040年には20〜64歳人口が人口全体のちょうど半分を占めるまでに減少すると推計されており、超高齢化社会に突入すると言われています。
超高齢化による労働力不足の深刻化、社会保障制度の逼迫、医療・介護サービスの維持困難などを踏まえると、近未来の社会は非常に悲観的にならざるを得ません。
「2040年問題」などが指摘される超高齢化社会を見据え、広島市手をつなぐ育成会では、障害のある人が自分らしく安心して暮らすことができる共生社会の実現を目指すとともに、地域にあるニーズを的確に受け止め、地域から期待される社会福祉法人としての責務を着実に果たしてまいります。