活動


   活動体として


 広島市手をつなぐ育成会は、2008年に50周年を迎えました。

 この50年の間に、多くの先達がたくさんの仲間達と、必要に応じて要望活動をしてきました。その結果、行政や各関係団体のご理解とご支援の基、教育や就労や福祉サービスなど、知的障害者を取り巻く環境は随分改善されてまいりました。 けれども、学校卒業後の進路や住み慣れた地域で暮らすための問題や、高齢化や子育て支援の問題…など、まだ多くの問題を抱えています。

 これからも、障害のある人たちが心身ともに安心して健やかに暮らせるよう、活動して

まいります。


1. 広島市手をつなぐ育成会研究大会の事業開催と参加推進

 (講師を招いての勉強会や情報提供などしています。)

全国大会・中国大会・広島県大会への参加

   (分科会で提案をしたり、他の県との情報交換をしたりしています。)

2.施策推進と対外活動 

 (1)行政施策への提言・対応 

   ・ 障害者制度改革(障がい者総合福祉法)への取組み 

    広島市障害者福祉計画の策定への取組み 

 ・ 広島市自立支援協議会への参加

 ・   障害者バリアーフリー委員会への参加

    権利擁護の推進(障害者差別禁止法・障害者虐待防止法の実現)

    子育て支援・家族支援とサポートファイルの啓発

(2)広島市への要望活動(協議会の開催) 

     年に一度、広島市の各区や事業所からの意見やお願いをまとめて、広島市との協議会を設けています。 

(3)対外活動、関係機関・関係団体とのネットワークの強化

     社会福祉協議会や福祉協会、各障害者団体と、必要に応じて意見交換や情報提供をしています。 

3.災害対策及び防災システムの推進への取組み

   区によっては、障害児者の避難訓練をしたり、防災の勉強会をしたりしています。

4.研修会等の開催、情報提供の充実強化、調査研究の実施

   家庭教育学級やサポートファイルや成年後見など、みなさんのアンケートからニーズを取り出して、勉強会を開いています。

5.組織強化 

 ・法人本部及び支部育成会の組織強化 

・支部育成会の活動の充実 

 ・会員拡大、次世代の育成